応用例

ACサーボドライバによる自動運転

ポジショナー内蔵(送り位置運転タイプ)のドライバでは、比較的単純な運転であれば、シーケンサー等の上位制御機を使わずに、ドライバ単体で送り位置運転等が可能になります。
ここでは、ポジショナー内蔵のACサーボドライバによって、どのような運転ができるかの例をモード別にご紹介します。


送り位置運転(運転モード0)


送り位置運転とは以下のような動作です。


運転モード0

・スタート信号を入れると、現在の位置を起点に、指定した位置まで運転を行い、停止します。
・AUTO端子をオンにしておけば、ドライバのパラメータで設定した停止時間を待って、同じ運転を繰り返します。


センサー入力位置運転(運転モード1)


このモードでは、センサー入力をトリガーに位置運転が行われます。


運転モード1

・スタート信号が入ると、パラメータで指定した速度で運転が開始されます。
・センサー信号が入ると、現在の位置を起点としてパラメータで指定した位置まで、指定した運転速度で運転し、停止します。
・AUTO端子をオンにしておけば、ドライバのパラメータで設定した停止時間を待って、同じ運転を繰り返します。


ステップ位置運転+1センサー入力位置運転(運転モード2)


このモードでも、同様にセンサー入力をトリガーに位置運転が行われます。


運転モード2

・スタート信号が入ると、パラメータで指定した速度で運転が開始され、指定位置まで運転して、一旦停止します。
・センサー信号が入ると、現在の位置を起点としてパラメータで指定した位置まで、指定した運転速度で運転し、停止します。
・AUTO端子をオンにしておけば、ドライバのパラメータで設定した停止時間を待って、同じ運転を繰り返します。


2センサー入力位置運転(運転モード3)


2つのセンサー入力を使うモードです。


運転モード3

・スタート信号が入ると、指定した速度で運転を開始します。
・センサー1の信号が入ると、センサー1用に指定した速度で運転を継続します。
・センサー2の信号が入ると、この位置を起点として指定した速度で指定した位置まで運転して、停止します。
・AUTO端子をオンにしておけば、ドライバのパラメータで設定した停止時間を待って、同じ運転を繰り返します。